daikiho’s blog

不妊治療、本の感想、宝塚、日々思うことなど・・

つわりを経験して思うこと

 

妊娠9週に入って、食べても吐く、食べ過ぎても吐く、夜中起きて吐く、みたいな生活になっています。。。

 

しんどいつわりを経験して思うことは、色んな事情やパターンはあると思うけど多くの子は「産むぞ」という母の意志のもとには生まれてきたのかなぁ、ということです。

(もちろん、つわり全然なくて妊娠に気づかないまま産まれるパターン等もあると思いますが。)

 

「赤ちゃんが天から母を選んで産まれてくる」などSNSで見かけますが、それはちょっと親に都合良過ぎない??と個人的には思っています。いや、子どもを産むなんて究極の親のエゴだろと。

 

 

特に、自然には授からないものをあの手この手を尽くした不妊治療で私は妊娠まで至ったので、私の妊娠は明らかに私たち夫婦の願いのもので、「我らのワガママにより生命宿っていただきましたありがとうございます!!」みたいな気持ちです。(その分「私は望まれずに生まれてきたんだ〜」とかは違うよ、と言ってあげたいけど。)

 

 

けど、つわりを経験して、しんどさを知り、多くの母親はそれでも産みたいと思って出産の痛みにも耐えて産んだんだなぁ、と思うようになりました。

 

 

しんどいことを乗り越えるのが愛!痛みがあってこそ愛!とかは全然違うと思うけどね。

 

あんまり上手く言葉に出来ないけど、そんなことを考えながらつわりと格闘中です。

 

 

窓ぎわのトットちゃん

読書記録です📕

つわりで寝込んでましたが、ちょっとずつコントロールの仕方が分かってきてなんとか本が読めるくらいにまで回復…。

絵本は読んだことあったのですがハードカバーのものはなかったので読んでみました。

 

あの黒柳徹子さんの幼少期に通った「トモエ学園」という学校についての自伝的物語です。

 

一番印象に残ったのは、トットちゃんがトイレに財布を落としてしまったエピソード。

戦前から戦中にかけてのぐらいの物語なのでトイレはいわゆる「ボットン便所」という汲み取り式のトイレ。

 

そこにお気に入りの財布を落としてしまったトットちゃんは財布を見つけようとひしゃくで中のものを全て汲み出してしまいます。

 

それをみた校長先生が理由を聞いて、ただ「元に戻しとけよ」と言ったそう。

 

結局財布は見つからなかったけど、頭ごなしに否定されずに最後まで納得するまでやれて、ちゃんと自分で元に戻してトットちゃんは満足できた、とのこと。

 

 

これ、すっごくないですか???

最初そんなことできる大人っておるん?って思ってしまいました😂

自分が校長先生の立場だったら、子供の気持ちより、あーまた面倒なことを!とか、危ない!とかで行動に制限をかけてしまう気がします。

 

でもトットちゃんの立場だったら、その校長先生の振る舞いがめちゃくちゃ嬉しくて、人として認めてくれた、半人前に扱われなかった、ってとても誇らしかったんだろうな、というのもよく分かる気がする。

 

自分が子育てすることになったら、完璧には振る舞えないと思うけど(振る舞えないことにいちいち落ち込む方が良くなさそう。)子どもを一人の人格としてみる、ということを心の片隅に置いておきたいなぁと思いました😌

 

あと岩崎ちひろさんの絵がめちゃくちゃ可愛い。きゅんきゅんします!

 

つわり

妊娠判定陽性だったけど全然実感もわかないなぁなんて思っていたのも束の間、5周目はいって盛大につわりに襲われています。

ずっと胃がムカムカして食欲わかなくて嘔吐するも何も食べてないので胃液で口の中がヒリヒリ…涙

えっこれあと数ヶ月続くの???無理じゃない?????と思いっきり絶望中。。

 

安定期に入ってから職場に言おうと思ってましたがこれで働き続けるのは絶対無理!と思い報告。

だいぶ早めの報告だねーと言われましたがとりあえずしばらくリモートで仕事させてもらえることになりました。

 

コロナで今後どうなるだろうとか、このつわりで大雨の災害に見舞われたらどうしようとか、ニュースもぐっと身近になって、ああ今私社会的弱者なんだなと痛感。

弱者になる前から、弱者を作らない社会を作ろうって意識が大事なんだらうけどやっぱり自分の身にならないとぼんやり生きてたなぁーーと思います…。

自分が妊婦じゃなくなったら絶対妊婦さんに優しくしよう。

 

妊娠判定〜望海風斗コンサートSPERO

先日の胚移植の結果を聞きに行きました。

 

胚移植後、ちょっと胸が張ったり、今までにないニキビのでき方をしたり、これはもしや…?と思いつつ、でも違ったらやっぱりショックなので病院行った後は、美味しいランチ食べて、「だいもん」こと宝塚雪組元トップスター望海風斗さん(このブログ名の由来です)のコンサートに行って、髪を切る!と自分浮上ができるよう完璧なスケジュールをたててその日を迎えました。

結果は血液検査陽性。経過みましょうねーお薬出しときますねーと数分の診察でなんだかあまりにあっさり言われて終わりました。まだホルモン値だけで心拍とか確認できたわけじゃないしまだ流産しやすい時期だしそんなもんなのかなぁと全く実感湧かずにそのまま一人ランチして梅田芸術劇場へ。

 

3階席でしたがもう号泣でした。退団後のスターさんについては、在団中はあんなに大好きだったのになんか退団後はあんまり声出てない…とかそう感じてしまうときもあるので大丈夫かな、と思ってたのですが杞憂でした。最高でした笑

以下ネタバレありですご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

シネマなのぞみ、ジャジーなのぞみ、ミュージカルなのぞみ、JPOPなのぞみ、の4部構成でした。

男役声と女性の声をいったりきたりでしたが流石の安定感。女性の声で歌ったあとは声帯が戻ってこない、と上擦った声でMCをされる場面も笑。ジャジーなのぞみは男役!!って感じで素敵でした。

退団直後のコンサートで、完全に男役で宝塚時代と変わらないのもなんだかなとなるし、男役感全くなくなるとそれはそれで寂しく感じてしまいますが、どっちも楽しませてくれて、今しか観れない望海風斗でした。

ミュージカルなのぞみ、では映画「魔法にかけられて」より「そばにいて」を歌ってくれました。色んな想いを重ねてずーっと聴いてきた曲だったから、色々込み上げてきて大号泣。まだこれからだけどとりあえず妊娠判定をきいたその日のわたしには最大のご褒美になりしました。

そしてなんとラストにSUPERVOYAGER!も!まさか宝塚のショーの曲まで歌ってくれるなんて思ってなくて嬉しかったです!

 

私はダンスが大好きで、周りにはプロになった子もいます。けれど私は自分の才能も信じられなかったし勇気もなくて、そういう道は選ばずに趣味として付き合っていこうと決めて過ごしてきました。けれど30歳すぎてやっぱり夢を追いかけてみれば良かったのかなぁと思ったり、不妊治療始めてからは、ダンスもダメだしいわゆる普通の幸せも掴めないのか、と大好きな舞台を観るのも辛い時期もありました。

 

けど今日の舞台をみて、やっぱり私は舞台が大好きで、この愛にあふれた空間が私の人生にあって良かった!!と実感しました。どうあっても自分を愛して生きていこうと思いますっっ

 

このまま順調に進んでいきますようにーー

 

 

 

 

 

Nのために

また読書記録です。

湊かなえ著「Nのために」を読みました📕

 

イヤミスの女王」で有名な湊かなえさんですが、これは「純愛小説」とのことなので読んでみました。

こちらもネタバレってほどでもないですが簡単なあらすじありなのでご注意ください↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ------

タワーマンションに暮らす裕福な夫婦だが、ある日夫婦ともに殺されてしまう。第一章は、事件に関わったイニシャル「N」の4人の証言と判決、そして主人公の一人、希美の10年後が描かれる。第二章からはそれぞれの視点からのモノローグで構成されて、真実とそれぞれの嘘が暴かれていく、といった話です。

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一般的な「純愛小説」ときいて想像するものではないけれど、それでは「愛」って何なのかしら。

 

 

それぞれの思い人「N」のために、嘘をついたり奔走したりするのですが、それを誰も最後まで相手に伝えることはないんです。この自己犠牲がこの作品で語られる「純愛」のように思います。

 

でも10年経ってやっぱり、真実を知りたい、知らせたいってそれぞれ思ってるんですよね。

 

「N」のためっていうのは、実は最終的には自分自身のことで、愛のエゴイズムを語っている作品のようにも感じました。

 

小説の好きなところは、ある人への感情が、好きとも嫌いとも言えない、微妙に揺らいだ中にずっと「ある」ところです。

映像になると、AさんはBさんに恋愛感情を持っている、とか嫌悪感を持っている、とか名前のつく感情・間柄に落とし込まれるものが多く感じます。

けど実際って、その人を結構冷静に多面的にみてたり、恋愛でも、好きになりそうだけど、自分の過去の経験だのなんだのがそうはさせてくれなかったり、人への想いってそんな単純じゃないですよね。口には出さないけど。けど確かにその感情はそこに「ある」。

小説が描いてくれるそういうところが何か好きです。

 

この作品もドラマ化されて評判が良いみたいですが、まだしばらく映像は観ずに余韻を大事にしたくなる作品でした。

 

 

 

ビルマの竪琴

読書記録です📕

竹山道雄著「ビルマの竪琴」を読みました。私は初めて読んだのですが、夫は教科書で読んだと言っていたのでそういう方も多いかもしれませんね。以下ネタバレ多少含みます↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

ビルマ(ミャンマー)が舞台で、敗戦後日本軍の一部隊がイギリス軍の捕虜となるのですが、水島という青年が任務にでたっきり何ヶ月も戻って来ません。死んだのかと思われていましたが、その水島にそっくりなビルマの僧が現れます。その僧が水島なのか、それとも水島は死んだのか…というような話です。

 

ビルマの僧の正体を知るために奔走する(捕虜の身なので制限されてますが)部隊の中の「私」の一人称で物語は展開します。

 

 

水島の心の変化が綴られるラストに考えさせられます。

 

(その辺は小説で描かれませんが)この後日本は戦後復興して急成長を遂げるわけですが、それでいいのか?日本だってほんの少し前まではビルマのような、受け入れ、諦め、日々を愛する暮らしだったはずなのに、文明化することで戦争へと向かってしまった。文明化の闇に向き合わずにそのまま突き進むのか?

 

国のために、みんなのために、頑張ろうって「誰」のことまで?

 

そんなことを読者に問うている気がします。

 

 

サスペンスのような謎解きもあって読み応えがありました。

児童向けに書かれたものなので読みやすいです。でも大人に是非読んでほしい一冊でした。

 

 

初めての胚移植

先日胚移植を行いました。

結構謎な施術?でした笑

 

着替えて手術台にのせられ、まず「あちらをご覧ください!」とモニターをみせられ、「今培養液に浸かっている受精卵です、これをチューブで吸います」とぷかーっと浮いている受精卵がチューブに吸い込まれるのを見届けました。

 

「それでは次にこちらのモニターをご覧ください!」と今度は別のモニターに写された、子宮内のエコーを見せられ「ここに培養液ごと受精卵を戻します、キラキラと光ってみえるのがそれなので見ていてください!見逃さないでください!」とのこと。

謎にショーっぽくて「お、おう…」となってしまいました。笑

特に痛くもなく体感数分で終わりました。他の婦人科もこんなかんじなのかなぁー?何にせよ上手く行きますように…。