daikiho’s blog

不妊治療、本の感想、宝塚、日々思うことなど・・

コロナワクチン2回目

先日コロナワクチン2回目をうってきて今日は3日目です。やっと落ち着きましたが昨日までは大変でした…正直ナメてました笑

 

モデルナ製ワクチンを14:00ごろ打ってすぐはちょーっとフラフラ?ふわふわ?する?まあ気のせいでしょ、ぐらい。夜19:00くらいで37.5度くらいになり、まあ計ればそれくらいだけど体感は全然平気〜でした。

けど21:00過ぎた頃から38.9度まであがりフラフラに。夜中何度も暑くて目が覚める。暑くてたまらないのに布団を全身かけとかないと不安。夜中起きるたびにスポーツドリンクがぶ飲みするのでトイレも何度も起きてちっとも眠れない。

次の日はリモートワークするつもりだったのですが朝起きても38.9から下がらずだったのでお休みいたしました。

 

昨日は一日寝て、今朝やっと37.9度くらい。で今やっと平熱まで落ち着きました。

 

1日ちょっと発熱かあるだけでしょと思ってたのですが、友人に「結構しんどいらしいでー」と言われて慌ててカロナール、スポーツドリンク、ゼリー、冷えピタを買い漁って本当っっっに良かったです。

特にカロナール、店頭から消えてるところもあるので、(実際薬局3店舗巡りました)是非お早めに確保ください!妊娠可能性がある場合はロキソニンはダメって言われます!

コロナ禍で引きこもり・マスクで久しく発熱なんてしてなかったので逆にしんどかったです!!市販でも買えるものだとタイレノール、ナロン錠など何種類かあるみたいです!

 

 

 

沈黙の春

レイチェルカーソン著「沈黙の春」を読みました。

農薬などの化学薬品の危険性について、色んな事例がずーっと述べられていく本です。

1962年に発表された本なので、当時公害問題などの視点が今よりなかった時代だったでしょうから、社会に大きな影響を与えたんだろうと思います。

今はそこまで農薬垂れ流しではないだろう(多分)と思いますがまあ怖いですよね。

 

事例として、農薬の影響をうけた鳥などの不妊についても挙げられています。

 

不妊治療中の身としてはドキッとしました。実際自分の不妊原因はハッキリとは分からないですが、(なぜ妊娠しないのか、ではなく、なぜ妊娠しにくい体質になったのか)そういう影響もあるのかしら。

 

 

不妊治療中なんだよね、と友達に伝えると、これを使うといいらしいよ、とオーガニックのシャンプーやらドリンクやら…勧められることありませんか??

 

賛否あると思うのですが、オーガニックとか健康食品とか漢方とかその他諸々、あんまり得意じゃないです。

イイモノなのかもしれないけど、なんかそれらの纏う「これが絶対!正しい!」みたいな雰囲気が窮屈に感じてしまうし、ほんとに効果があったら医薬品になるし、市販のものがそんなに危なかったら販売禁止になるだろ、と思ってしまうので、まあ極端な量をとらなければ大体大丈夫でしょ、というタイプです。(脱脂粉乳だけは本当に直で体調悪くなるので避けてますが)

 

 

けど実際自分が不妊だとなると、それみたことか、と言われてるような気もするし。でもそういうのをとりいれて妊娠してもしなくても、本当にそれが要因か分からんやん、とも思うし。

 

 

幸いに私の友達は、こういうの好き嫌いあるし、参考程度に…というスタンスでいてくれるので、自分で考えて選ぶね、と伝えて終わっています。

 

昔より不妊が増えてるのは添加物とか農薬のせいだ、と言われたこともありますが、でも同じ時代に生きて、同世代で問題なく妊娠する人が多数なので、私の身体がたまたまそうだっただけ、それを医療の力でまだ可能性があるのだからこの時代に生まれて良かったと思うようにしています。

 

極端になり過ぎず、本当に危ないものとかはちゃんと避けつつ、生きていきたいですね。

 

 

何人かの友達に不妊治療してることを伝えましたが、一番なんだか救われたリアクションは「めちゃくちゃ人生経験積んでるね!!」でした笑 

 

その一言につきる!笑

 

 

 

 

 

 

 

コロナワクチン接種1週間後

先週コロナワクチン1回目を接種しました。

 

次の日は打ったところがちょっと突っ張るような、筋肉痛に似た痛みがありましたが、3日目にはその痛みも消えたので「熱も出なかったし良かったなぁー」と思ってました。

 

けれど1週間経って、脇の下が痛い…。けどもうワクチン打って1週間経ったし…こんなとこ痛くなるような運動したっけー??と思ってたら、ワクチン打った1週間後ぐらいにリンパ腺が腫れることがあるそうな。

 

同じ日にワクチンを打った同期も同じ症状があって教えてもらいました。その同期は鎮痛剤を飲むほど痛みと腫れがあったらしいです。

 

痛みの種類は違うけどテンション的には生理痛ぐらいな1日どんよりする感じです😯

 

1回目の接種より2回目の接種が副反応が大きいと言いますがどうなんでしょう?

何もないことを祈ります🤞

絵を見る技術 名画の構造を読み解く

秋田麻早子著 「絵を見る技術 名画の構造を読み解く」を読みました

 

 

いやーーーとっても面白いですこの本!

美術館大好きなのですが、絵を見て、「なんだかすごい!感動する!」といった感覚は、感覚的なものだから説明できないもの、と思っていました。

 

けれど、色や構造などから絵を分析するという方法があったのです…!

 

美術って歴史とか知識がないと面白くないでしょ?と言いますが、確かにその側面はあるし、やっぱり知ってた方が面白いです。

けれど構造を読む、という視点を身につけていれば、歴史の知識がなくても、どんな絵をみても、この絵はどんな仕掛けがしてあるの?という謎解きを楽しむことができるようになります。

美術の楽しみ方は色々あると思いますが、新しい楽しみ方を持てるようになると思います。

 

図解でかなり分かりやすく解説してくれています、美術館に今すぐ行きたくなる一冊です📕

 

 

 

ワクチン1回目

モデルナ社のワクチンを打ってきました💉

 

今のところ痛みも体調不良もなし。

 

職域接種なので、同じ職場の社員が交代でスタッフする感じでした。まあ、お医者さんか看護師さんしかみないだろうと、問診表に不妊治療の旨と、服用中の薬について記載しました。

 

そしたら、注射打ってくれる看護師さんの隣で同期の男の子がスタッフしてました…。

まあ問診表はみないよね、と思っていたら、看護師さん「不妊治療中ですねー」って…おいいいいいいいいいなんで口にだすねんーーー

 

会場バタバタガヤガヤしてたし、そこまで大声ではなかったけど聞こえたかしら😭

 

同期は事務的に対応してくれたけど分からない…。

 

忙しくて大変なのは分かるけどご配慮いただきたかったです涙涙涙

シャーロック・ホームズ/デリシュー!

行ってきました宙組公演!!!!

 

私、生田先生の演出大好きで…んもうシャーロック・ホームズはオシャレ!!!ラストとか大好き!!!宝塚の世界観のロンドンっていいよね!!パリの華々しさもいいけど、あの霧とか蒸気機関の煙がたちこめてそうなロンドン!!いいわーーー🇬🇧

 

そしてやっぱり宙組はコーラス・群舞が素晴らしい!!✨宝塚なんだけど、ミュージカル観た、という満足感もあります😌美風舞良さんが異動になって宙組が変わってしまったら…と不安でしたが健在でした😭

 

ショーは最初はもう自分の視界がキラッキラのフワッフワで埋め尽くされてテンション駄々上がりでした✨ミラーボール何回回るんや、オペラと手拍子で忙しいショーでした!!

 

けどマカロンで重量挙げしだすあたりからなんだか様子がおかしくなり、SM女装大会みたいなのが始まり、最高でした笑 めちゃくちゃ楽しかったのですが、あのショーを大好き、というの若干恥ずかしい気持ちになるのですが…でも大好き笑。

 

私ブログの名前どおりだいもんファンでした。退団されてもう御贔屓はいない…と思ってましたが…今一番の推しは、、和希そらさんです…。

この前のアナスタシア、夢千鳥でばっちり落ちました。はああイケメン。所作一つ一つがイケメン。。私歌って踊れる芸達者、身長170ないくらいでちょっと少年みの残る男役が好きなんです!!影のある役多めだとなおよし!

(だいもんは「ビクトリアンジャズ」で落ち、きりやんは「slapstick」で落ちました!!笑笑分かりやすい!!笑笑)応援します!!

 

あと107期生の初舞台だったのですが、知っている子がタカラジェンヌになられていて…もう私の顔忘れてるかなぁ…覚えてくれてたら嬉しいなぁ…ぐらいの関係ですがそれでもなんだか感慨深いですね…陰ながら応援しております🇯🇵

 

あーーー楽しかった❤️

カフカ「変身」

 

 

 

 

カフカの「変身」を読みました。超有名作品ですが、「朝起きたら虫になってる話」ぐらいの知識で読んだことはありませんでした。

 

読んでみたら本当に「朝起きたら虫になってる話」でした。なんだろう、難しい…

(以下ネタバレ含みます)

 

 

 

 

 

 

全然ハッパーエンドでもバッドエンドでもないし、虫になったことに対して何の理由もなくてめちゃくちゃ理不尽だし、救いもないし…淡々と進んでいきます。

虫になってしまった主人公を、家族は最初は戸惑いながらもどうにか世話してやろうとするのですが、言葉は通じないしもう我慢ならないと、最後は虫を追い払おうとします。(その前に虫は死んでしまうのですが)

虫が死んだ後は、せいせいしたと言わんばかりに遺された家族で街に出かけて、久しぶりにゆっくりお互いの話をしたら、なんだかちょっと未来は明るいかも…みたいな終わり方でした。

 

んーーーーこれは何なのだろう??

 

虫になることは、障害や病気で突然意思疎通ができなくなったり見た目が変わってしまった人の暗喩なのかしら、、、

 

虫になった主人公は意識もはっきりしているのですが普通の人間とは話しができなくなってしまいます。最後は家族に感謝しながら虫として孤独に死んでいきます。

 

死んでしまってから家族が悲しみにくれる、邪険に扱ったことを反省する、とかの描写もなく淡々と家族はその現状で今を生きていこうとしています。それを主人公は責めてないし、読んでても責られないよなぁと感じます。

 

最初に虫になってしまう、ということ以外は淡々と進んでいきます。それが妙なリアルをうむのでしょうか…

 

うーん他の人の感想も聞いてみたい作品です!!