夢千鳥
まあヤバい。なんじゃこりゃ。
いっとき宝塚離れてて、和希そらさんのイメージは、「まあ様のブリドリにでるめっちゃダンス上手い子」で止まっておりました。
最近また宝塚観劇するようになってアナスタシアで(我ながら本当に最近だな)、え和希そらさんそんな素敵になってんの???って再認識し、「夢千鳥」のチラシみて、ええーー素敵やん…私竹久夢二好きやし…観てみたいなぁと思ってたら秒でチケットは売り切れ。まあな、バウ公演だしな…とか思ってたらライブ配信!
このゴールデンウィークはロミジュリ観て、エリザガラコン観て(良すぎて2回)、新国立劇場バレエ コッペリア観て、だったのでそろそろ配信疲れがくるかなーとか思ってたけど…
観てよかったーー!!!!!
ほんとによかったーーー!!!
夢二がDV野郎、ってきいてたから、昭和な価値観過ぎて観てるのしんどい作品かなあと思ってたけど、女達もまあまあひどかった!!笑笑
夢二がコンプレックスの塊で、色んな人の声が交錯するシーンは、古いけどみわっち主演「舞姫」の森鴎外が帰国か残るかで葛藤するシーンを彷彿とさせました。大好き。
最後思ったよりあっさり終わったけどでもよかったです。
そしてまさかのフィナーレの大充実っぷり笑
(あんなにフィナーレ大充実させるなら、もうちょっとお芝居の最後、本当の愛に辿り着くまでを描いてもよかったのではと思わんでもない)
ああなんて語彙力のない文章ですが、すごい素敵な作品でした。宙組、良いっっっ