ジェイン・オースティン 秘められた恋
こんにちは😃daikihoです
読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。
前回に引き続き今日も映画録🎬
先日、ヴァージニア・ウルフの「自分一人の部屋」を読んで、「プライドと偏見」などが有名なジェインオースティンに興味が湧いたので、「ジェイン・オースティン 秘められた恋」を観ました。
女性が幸せになるには、金持ちの男性と結婚するしかない、という時代を生きた女流作家ジェイン・オースティンの伝記映画。
恋愛映画ですが、伝記なのでストーリー展開はそんなにどんでん返しがあったりめちゃくちゃロマンチックというわけではないです。淡々と、この時代の現実ってそうだよね…という展開。
家族のため、好きでもない人と結婚して子どもを産むことを求めて、よくこんな生む側の性を苦しめて、人類繁栄したな!なんて思いました。
けどそれが当たり前、苦しくて自殺なんてもってのほかという神の教え、という世界だったんだなぁと思いを馳せたりしました。(この作品では自殺云々の描写はありません)
おまけみたいな描かれ方ですが、ジェインに片想いするウィスリーとの友情が、この作品の救いのように私は感じました。
「プライドと偏見」もみてみたいと思います😃