雑誌の楽しみ
こんにちは😃daikihoです
読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。
私、漫画「ベルサイユのばら」が大大大好きで、今年はベルばら誕生50周年です🌹
それにちなんで特集が組まれていた芸術新潮 2022年9月号 を読みました。
「ベルサイユのばら」のコミック名場面集や年表などファンにはたまらない内容でした😍
コミックや宝塚歌劇についてはもちろん、
作者池田理代子さんへのインタビューや、ベルばらにも登場する実在の人物オルレアン公、革命と絵画の関係、王妃の愛した時計について…
などなど、作品の理解が深まって更にベルばらが好きになるような記事が盛りだくさんでした。
コミックだけ読んでももちろん面白いのですが、それだとマリーアントワネットたちをマンガのキャラクターとして消費してしまいがちです。
時代背景や好きだったものまで知ると、人物像が浮かび上がってきて、マリーアントワネットもフランス革命もぐっと身近に感じます。
ベルばらの内容についてはまた今度語りたいのですが、今日は雑誌の話。
そんな訳で芸術新潮を初めて手に取りじっくり読んだのですが、雑誌って面白いですね!
数ある特集記事の中で「王妃が愛した時計、ブレゲ」というものがありました。
私、腕時計とかぜーんぜん知らないんですけど3,000万円の腕時計とか掲載されてるわけですよ笑笑⌚️
3,000万円の横には300万円台の腕時計も掲載されているのですが、その価値の違いってなんなんでしょーね??
腕時計ってあんまり美術館とかで展示されているの見たことないし、3,000万円の腕時計をお目にかかったことはないのですが、
さぞ、、、、美しいのでしょうね、、、
すんごい高い宝石がすんごい美しいのはなんか想像つくのですが、すんごい高い腕時計はどんな風に美しい??のだろう。
3,000万円の腕時計と、300万円の腕時計と、10万円のアップルウォッチと、夫からもらった4万円の腕時計と、数千円で買える腕時計と…
「時間を刻む」のは一緒ですが、それぞれ違う価値なのでしょう。
スマホ触ってても高い腕時計の広告に触れることもないし、街を歩いてても目にする機会ない世界ですが、「ベルばら特集の雑誌」というメディアを通して出会うことができました。
とりとめもないけど腕時計に初めて思いを馳せました。
ネットだけでは出会えない世界に出会えて雑誌って面白いですね。
狭い紙面でもぐっと読者を掴んで色んな情報を与えてくれるので、定期的に雑誌も手を伸ばしてみようと思うのでした。