daikiho’s blog

不妊治療、本の感想、宝塚、日々思うことなど・・

読書

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

こんにちはdaikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 本日の読書記録 ブレイディみかこ著「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読みました。 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー…

ドラえもん論 ラジカルな「弱さ」の思想

こんにちはdaikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 本日の読書記録 杉田俊介著「ドラえもん論 ラジカルな「弱さ」の思想」を読みました。 ドラえもん論 ラジカルな「弱さ」の思想 (ele-king books) …

私は私に時間をあげることにした

こんにちはdaikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 本日の読書記録 レディー・ダック著「私は私に時間をあげることにした」を読みました。 私は私に時間をあげることにした 作者:レディーダック SBク…

perfume costume book

こんにちはdaikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 「perfume costume book」を読みました Perfume COSTUME BOOK 2005-2020 作者:『装苑』編集部編 文化学園 文化出版局 Amazon みんな大好きなアーテ…

ヨーロッパ・コーリング・リターンズ

こんにちはdaikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 ブレイディみかこ著「ヨーロッパ・コーリング・リターンズ」を読みました。 ヨーロッパ・コーリング・リターンズ: 社会・政治時評クロニクル 2014-…

ベルサイユのゆり

こんにちはdaikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 先日読んだ「マリー・アントワネットの日記」シリーズの続編?スピンオフ?作品「ベルサイユのゆり」を読みました。 先日の記事 daikiho.hatenablo…

マリー・アントワネットの日記

久々に本が読めたので読書録を 吉川トリコ著の「マリーアントワネットの日記」を読みました。Roseとbleuの上下巻です。 マリー・アントワネットの日記 ライトノベル 1-2巻セット Amazon 彼女のヴェルサイユでの生活から断頭台に登るまでを、現代の女子高生の…

僕の狂ったフェミ彼女

こんにちはdaikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 今回は読書記録です ミン・ジヒョン著「僕の狂ったフェミ彼女」を読みました。 あらすじ 主人公のスンジュンは、4年前に別れた大好きだった彼女に…

雑誌の楽しみ

こんにちはdaikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 私、漫画「ベルサイユのばら」が大大大好きで、今年はベルばら誕生50周年です それにちなんで特集が組まれていた芸術新潮 2022年9月号 を読みまし…

同志少女よ、敵を撃て

2022本屋大賞を受賞した話題の本、逢坂冬馬著「同志少女よ、敵を撃て」を読みました 第二次世界大戦時のソ連で活躍した、女性スナイパーたちのお話。そういった方たちの存在はスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ著「戦争は女の顔をしていない」を読んでい…

自分ひとりの部屋

ヴァージニア・ウルフ著の「自分ひとりの部屋」を読みました 「女性と小説(フィクション)」をテーマにした講演を元に書かれた評論です。 古い文章を翻訳したものなので最初はとっつき辛さもありましたが、読み進めるうちに、励まされたり、「そうそう!」と…

小林かいちの魅力 京都アール・デコの発見

「小林かいちの魅力 京都アール・デコの発見」という本を読みました 「小林かいち」とは大正後期から昭和初期にかけて、京都で木版絵師として、絵はがきなどをデザインした人物です。 私は東大のすぐ近くにある竹久夢二についての美術館、弥生美術館で開催さ…

わたしが先生の「ロリータ」だったころ 愛に見せかけた支配について

アリソン・ウッド著の「わたしが先生の「ロリータ」だったころ 愛に見せかけた支配について」を読みました あらすじ(左右社サイトより引用) 高校生活に悩みを抱えているアリソンは、新しく赴任してきた英語教師のノース先生と出会う。先生は彼女の文才を見出…

君は赤ちゃん

今週のお題「最近おもしろかった本」 川上未映子著の「君は赤ちゃん」を読みました 夏物語、乳と卵、などが有名な川上未映子さんの妊娠・出産、子育てにまつわるエッセイです。 母子手帳に「妊娠の記録」という日記みたいなものを書く欄が有ったのですが、私…

新聞と戦争

私事ですが4月に出産しました!やっと体調が復活してきたので投稿しますー 産前から産後にかけて読んだ「新聞と戦争」という本。朝日新聞が第二次世界大戦の際、なぜ、どのように戦争協力したのかを、当時の資料や存命の当時の記者の方への取材などから朝日…

兵士のアイドル 幻の慰問雑誌に見るもうひとつの戦争

読書記録です 押田信子著「兵士のアイドル 幻の慰問雑誌に見るもうひとつの戦争」という本を読みました。 日中戦争から太平洋戦争にかけて、戦地の兵士たちに向けて発行された「戦線文庫」と「陣中倶楽部」という慰問雑誌をとおして、当時「女性アイドル」は…

乳と卵

先日、川上未映子著の「夏物語」が面白かったので、同著者の「乳と卵」を読みました。芥川賞受賞作品なので名前は聞いたことがありましたが、「夏物語」は「乳と卵」の続編とのこと。 daikiho.hatenablog.com 以下ネタバレあり 「夏物語」の前編というよりは…

久々の更新 「夏物語」

軽く3ヶ月ぶりくらいの更新…。本当はもっと更新したかったけれど物件探しやら、体調不良やらで何もできず…まあマイペースにたまに記録がてら書いていこうと思います。 妊娠後期にはいって体調が少し落ち着いてきました。先週少し早めの産休に入りやっと1冊本…

蟹工船

読書記録です。 小林多喜二著「蟹工船」を読んでみましためちゃくちゃ有名なプロレタリア文学作品ですね。 蟹を獲って船上で缶詰作業も行う蟹工船での奴隷的な労働に従事していた工夫たちが団結してサボタージュ、ストライキを行っていく話です。 前半は労働…

チョッちゃんが行くわよ

読書記録です この前読んだ「窓際のトットちゃん」の著者 黒柳徹子さんのお母様 黒柳朝さんが書かれた自伝的なエッセイ「チョっちゃんが行くわよ」を読みました。 知らなかったのですが「チョッちゃん」というタイトルでNHKで朝ドラにもなっていたそうです。…

窓ぎわのトットちゃん

読書記録です つわりで寝込んでましたが、ちょっとずつコントロールの仕方が分かってきてなんとか本が読めるくらいにまで回復…。 絵本は読んだことあったのですがハードカバーのものはなかったので読んでみました。 あの黒柳徹子さんの幼少期に通った「トモ…

Nのために

また読書記録です。 湊かなえ著「Nのために」を読みました 「イヤミスの女王」で有名な湊かなえさんですが、これは「純愛小説」とのことなので読んでみました。 こちらもネタバレってほどでもないですが簡単なあらすじありなのでご注意ください↓ あらすじ---…

ビルマの竪琴

読書記録です 竹山道雄著「ビルマの竪琴」を読みました。私は初めて読んだのですが、夫は教科書で読んだと言っていたのでそういう方も多いかもしれませんね。以下ネタバレ多少含みます↓ あらすじ ビルマ(ミャンマー)が舞台で、敗戦後日本軍の一部隊がイギリ…

沈黙の春

レイチェルカーソン著「沈黙の春」を読みました。 農薬などの化学薬品の危険性について、色んな事例がずーっと述べられていく本です。 1962年に発表された本なので、当時公害問題などの視点が今よりなかった時代だったでしょうから、社会に大きな影響を与え…

絵を見る技術 名画の構造を読み解く

秋田麻早子著 「絵を見る技術 名画の構造を読み解く」を読みました いやーーーとっても面白いですこの本! 美術館大好きなのですが、絵を見て、「なんだかすごい!感動する!」といった感覚は、感覚的なものだから説明できないもの、と思っていました。 けれ…

カフカ「変身」

カフカ短篇集 (岩波文庫) 作者:カフカ 岩波書店 Amazon カフカの「変身」を読みました。超有名作品ですが、「朝起きたら虫になってる話」ぐらいの知識で読んだことはありませんでした。 読んでみたら本当に「朝起きたら虫になってる話」でした。なんだろう、…

子供の科学

子供の科学 2021年7月号 誠文堂新光社 Amazon 「子供の科学」という雑誌を手に取る機会がありました。 私は子供のころ、学研の「科学と学習」を愛読していたので、てっきりそれと勘違いして「懐かしいーー!!」とワクワクしてしまいました (後で調べると「…

直販投信で積立NISA

月1万円だけですが積立NISAをしています。 新卒で金融系の営業職だったので、ノルマ達成(ダメ営業でした)と勉強を兼ねて積立投信はやったことがありました。 けれどみるみる評価額は下がり、耐えきれずに解約してしまいました。 そして営業をしていて上司に…

楽観主義になるために

前回の記事で書いた、楽観主義になるためのワークをやってみました! daikiho.hatenablog.com どんなワークかというと、悲観主義は何か悲しいことが起こったとき、その起こった理由を自分自身に永続的・個人的・普遍的な理由で説明してしまうので、その思考…

不妊治療と楽観主義

マーティン・セグリマン著「オプティミストはなぜ成功するのか」という本を読みました。 こちらもkindle unlimitedにあったのですが、どっかのイケイケビジネスマンのドヤ顔自己啓発本かしら、と思って読み始めました笑(我ながら捻くれている) 私の予想は外…